写真集・多摩ニュータウン今昔2007-10-21 Sun 23:06
パルテノン多摩の歴史資料館で購入して来ました!
現在は成熟したニュータウンが形成されている多摩ニュータウンですが、3~40年前のこの辺りは今の姿とは想像もつかないほどの田園風景が広がる丘陵地帯だったんですよ! 詳しい事はあえて書きませんが、高度成長期の東京都心での深刻な住宅不足を補うためにこの場所にニュータウン計画が持ち上がり、今まで住んでいた地元住民との激しい反対運動をかなり強引な形でまとめ上げてニュータウン建設を開始し、永山地区や諏訪地区が最初に入居が始まった地域で学校の問題、交通の問題、住居スペースの問題など色々な問題が出てきました。 これらの問題点をこれから造成するニュータウン建設の教訓として生かしながら熟成させて今の形に至るといった感じでしょうか。説明が至らない所も沢山あると思いますがご容赦ください。 この写真集には造成前の写真と造成後の同じ位置からの写真を見比べる事が出来るので、変貌ぶりを容易に理解する事が出来ます。 自分の実家は隣町の町田市ですが、免許取りたての頃に多摩ニュータウンにはよく練習がてらドライブに来たものです。その頃と比べても街はだいぶ変貌しています。 そんな事もあり、この書籍の存在を知り、手に入れたいと思い購入した次第です! 同時に多摩ニュータウン開発の軌跡という書籍も購入しました! 値段は写真集の方が1000円で開発の軌跡の方が500円と決して高い買い物ではないと僕は思いましたね! 実際、帰りの電車の中でもずっとこの本を見てきましたが、全く飽きません! この本を購入する為にパルテノン多摩へ足を運びましたが、住宅密集地でマンモス団地が多数あるはずの多摩ニュータウンですが、ゴミゴミした感じがなく、それどころか緑と共存をテーマにしたニュータウン作りを進めているだけあって、清々しい空気が辺りを包んでいました! 5年後10年後このニュータウンがどう変貌していくのか?これからの多摩ニュータウンも目が離せないと僕は思います! スポンサーサイト
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